プリンセス プリンシパル感想日記

Princess Principalについて書いてますのでよろしくお願いします。

霧の街は冬につつまれ

行動力6 WAVE4 推奨Lv.10 青

 冬のある日。「ーーくしゅん!」とくしゃみをするベアトリス。「大丈夫か?やはりもう少し着込んできた方がよかったかもな」と心配するドロシー。ベアトリスは「ここ数日、冬にしては暖かかったので油断してしまいました…」と答えた。 「もう少しでクリスマスだ。これからどんどん寒くなってくな」とドロシー。ベアトリスは「寒いのはつらいですが、私はこの季節嫌いじゃないですよ。街はきらきらした飾りつけであふれているし、みんな楽しそうです」と言った。「私たちも早く任務を片付けてゆっくりクリスマスを過ごせるようにしないとな」と言い、「そうですね」と嬉しそうに答えるベアトリス。

 「遅い」とアンジェ。ドロシーは「わるい、わるい。この時期どこも在庫が少なくてさ」と謝る。「おかえりなさい。二人とも、重い荷物はこちらへどうぞ。ぼくが運んでおくよ。」とクリスが現れた。ドロシーは「気がきくじゃないか。さすが『不思議の国の王子様』」と褒めると、「そ、その名前で呼ぶのは勘弁してほしいんだけど…」と恥ずかしがるクリス。「恥ずかしがることはないだろ。あの発表会で更にファンが増えたそうじゃないか」とドロシー。クリスは「そういうドロシーさんも人のこと言えないでしょう」と返すと、ドロシーは嬉しそうに「いやぁ、もてる女は苦労するよ」と答えた。そこへアンジェは「…新入りを待ってるわ。私たちは中へ入りましょう」と呆れ顔でベアトリスに言った。ドロシーはあわてて「あっ、待てよ!私たちも中に入れろって!」と言い建物に入っていった。

 「お、帰ってきたのか。おつかいご苦労さん」と作業員A「おじさんたちも、おつかれさまです」とベアトリス。「工事は順調みたいですね。慣れ親しんだ旧館がなくなってしまうのは残念ですが」とドロシー。「お嬢ちゃんたちには悪いがあそこはもう老朽化が進んで危ないんだ。今日から頼もしい助っ人も来るし、早めに終わらせるつもりさ」と作業員Aは言った。ドロシーは「助っ人?」と思案顔。「ああ。見た目はちびっこだか、おれたちの中で一番力持ちなんだ。あんたらと年が近いだろうし、会ったら仲良くしてくれ」と作業員Bは言った。ベアトリスは「はい!」と言った。

 「…私たちとしては、工事が長引いてくれた方が都合がいいんだけどな。どうする?一応コントロールに報告しておくか?」と提案するドロシー。アンジェは「問題ないわ。タイムリミットまでに旧館にある目的の物を見つけ出せばいいだけ」と答えた。ドロシーは「ロンドンの地下道を網羅した地図か。革命前ならさほど価値はなかったんだろうが」と言うと、アンジェは「王国よりも先に私たちが見つけ出せば、一気に活動範囲が広がるわ」と言った。「けど、あまりにも情報が少なすぎる。簡単には見つかるとはおもえないぞ」とドロシー。アンジェは「万が一、見つけられなかったとしてもタイムリミットを延ばせばいいだけ」と言うと、「ま、まさか、おじさんたちを危険な目にはあわせるわけじゃないですよね⁉︎」と心配するベアトリス。アンジェは「そんなことはしないわ。…新館が少し壊れるかもしれないだけれど」と言うと、ベアトリスは「穏便に!穏便にいきましょう!ねっ?」と言った。そこへクリスが現れて「なら、こういうのはどうだい?世間を騒がせた『怪盗D、再び参上!』」と提案してきた。「怪盗Dって、ドロシーさんたちが任務のカバーでやっていたっていう?」とベアトリス。「ステフちゃんから当時の活躍を聞いたよ。『絢爛華麗な夜の華』だっけ」とドロシーにたずねるクリス。ドロシーは「…それはもういい。ちせに言われて封印したんだ」と恥ずかしがるドロシー。「私はまたやってもいいけど、探偵役」とアンジェが言うと、「じゃあ、今度は私がアンジェさんの助手になりますね」と役を買って出るベアトリス。「…お前ら、完全に人で遊んでいるだろう」と怒るドロシーに「さあ?」ととぼけるアンジェ。

WAVE1 下級兵×2 青

             スパイ(下っ端)×2 青

             メトロノーム×1 

✳︎メトロノームを取ると、チャージスキルに必要な歩数が減少する。

WAVE2 女スパイ(下っ端)×2 青

             下級兵士×2 青

             爆弾×2

WAVE3 射撃兵(男)×2 青

             機関銃×2

             回復箱(小)×1 

WAVE4 近接強化兵(中級)×1 青

             下級兵×1 青